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電気代計算(家電の1時間・1か月・1年の電気代)

家電の電気代は、消費電力(W)÷1000×使用時間(h)×電力量料金単価(円/kWh)でおおよそ計算できます。目安単価31円/kWhで100Wの家電を1時間使うと3.1円、1日5時間を30日続けると465円です。上の計算機に消費電力・1日の使用時間・使用日数を入れると、1時間・1日・1か月・1年の電気代がまとめて出ます。

並んだ電球
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計算式とW・kWhの関係

家電に書かれている消費電力はW(ワット)、電気料金の単価はkWh(キロワット時)あたりの金額です。1,000Wの家電を1時間使うと1kWhなので、W÷1000で単位をそろえてから時間と単価を掛けます。

電気代 ≒ 消費電力(W)÷1000×使用時間(h)×料金単価(円/kWh)

100Wの家電を1日5時間、単価31円/kWhで使う場合の例です。

期間計算電気代
1時間0.1kWh×31円3.1円
1日(5時間)0.5kWh×31円15.5円
1か月(30日)15kWh×31円465円
1年(365日)182.5kWh×31円5,657.5円(約5,658円)

式は掛け算だけなので、消費電力が2倍になれば電気代も2倍、使用時間が半分になれば電気代も半分です。

31円/kWhは何の数字?

計算機の初期値31円/kWhは、公益社団法人 全国家庭電気製品公正取引協議会が示している「新電気料金目安単価」で、税込の金額です。2022年7月に改定され、それより前は27円/kWhでした。

同じ100W・1日5時間・30日でも、27円で計算すると405円、31円なら465円です。古いカタログや店頭の資料には27円/kWhで計算された電気代が載っていることがあるので、比べるときは単価をそろえてください。

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消費電力はどこを見ればいい?

消費電力は、製品の背面や底面にある銘板(定格表示のシール)か、取扱説明書に書いてあります。型番で検索してメーカーの仕様表を見る方法もあります。

短い時間だけ大きな電力を使う家電もあります。たとえば1,200Wの家電を1日20分使うなら、1.2kW×1/3時間=0.4kWhで、0.4×31=12.4円。30日で372円です。上の計算機では、20分は約0.33時間として入れてください。

エアコンのように運転状態で消費電力が大きく変わる家電は、銘板の数字どおりに電気を使い続けるわけではありません。設定温度や外の気温で上下するため、計算結果は幅のある目安として見てください。

消費電力別 電気代 早見表(31円/kWh)

1日8時間・30日使った場合の目安です。

消費電力1時間1日8時間1か月(30日)
5W0.15円1.24円37.2円
10W0.31円2.48円74.4円
30W0.93円7.44円223円
50W1.55円12.4円372円
100W3.10円24.8円744円
300W9.30円74.4円2,232円
500W15.5円124円3,720円
600W18.6円149円4,464円
800W24.8円198円5,952円
1000W31.0円248円7,440円
1200W37.2円298円8,928円
1500W46.5円372円11,160円

使用日数の入れ方:毎日使う家電と週末だけの家電

1か月の電気代は、1日の電気代に使用日数を掛けて出します。毎日使う家電なら30日、週末だけ使う家電なら月8日前後と、実際の使い方に合わせて日数を変えてください。

仮に1,000Wの家電を1回1時間使うとすると、1回あたり1kWh×31円=31円です。毎日なら31円×30日=930円、週末だけの月8日なら31円×8日=248円になります。季節によって使ったり使わなかったりする家電は、使う月の日数だけで計算し、1年の電気代は「1か月の金額×使う月数」で見積もると実態に近づきます。

上の計算機の1年の電気代は、入力した使い方を1年続けたときの金額です。冷暖房のように季節で使い方が変わるものは、1か月の結果を目安にしてください。

請求書の金額と合わないのはなぜ?

家電ごとの電気代を全部足しても、毎月の請求額とはぴったり合いません。実際の請求には、使った量にかかる電力量料金のほかに、次のようなものが加わるからです。

さらに、電力量料金の単価は契約の種類や使用量の段階によって変わります。自分の単価を使いたいときは、検針票や電力会社の明細にある「電力量料金」の欄を見て、その単価を上の計算機に入れてください。31円のままより、自分の家に近い数字が出ます。

待機電力と買い替えの比較

テレビやレコーダー、充電器など、コンセントに挿したままの家電は、使っていない間も少しずつ電気を使います。これが待機電力で、これも電気代になります。

仮に2Wの待機電力が1日24時間、1年続くと、2W÷1000×24時間×365日=17.52kWh、31円/kWhで543.12円(約543円)です。1台では小さくても、家じゅうの機器を合わせると無視できない額になることがあります。長く使わない機器はプラグを抜くか、スイッチ付きの電源タップで切ると減らせます。

買い替えや使い方を比べる

消費電力が違う2台を比べるときは、それぞれを計算して差を見ます。600Wと400Wの家電をどちらも1日3時間、1年使うとすると、差は200W×3時間=0.6kWh/日です。0.6×31=18.6円/日、365日で6,789円になります。

使用時間を1日1時間減らした場合の節約額も、上の計算機で時間を変えて入れ直せばすぐにわかります。本体価格の差と1年あたりの電気代の差を並べると、何年使えば元が取れるかの見当がつきます。

よくある質問

1kWhとはどのくらいの電気ですか?

1,000Wの家電を1時間使ったときの電力量が1kWhです。100Wの家電なら10時間で1kWhになります。目安単価31円/kWhなら、1kWhで31円です。

自分の契約の単価で計算するには?

検針票や電力会社の明細にある「電力量料金」で単価を確認し、上の計算機の単価欄に入れてください。単価は契約や使用量の段階で変わります。

計算した電気代と請求額が違うのはなぜですか?

実際の請求には基本料金、燃料費調整額、再生可能エネルギー発電促進賦課金などが加わり、単価も使用量の段階で変わるためです。計算結果は家電ごとの目安として使ってください。

エアコンの電気代も同じ式で計算できますか?

式は同じですが、エアコンは運転状態によって消費電力が大きく変わります。銘板の消費電力で計算した金額は、実際より高めにも低めにもなりうる目安です。

コンセントに挿しっぱなしでも電気代はかかりますか?

かかります。使っていない間の待機電力も電気代になります。仮に2Wの待機電力が1年続くと、31円/kWhで約543円です。

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